こんにちわ、ライフプラン・キャリアプラン研究所(@life_career_lab)です
コロナ禍がまさかここまで長引くと思わず、想像をはるかに超えた世界災害になっていますね。とは言え、世界的になんとか解決しようと様々な活動が行われているのでいつかは収束するはずです。
ですが、コロナ禍が終わった後世界経済が変わり、人々の価値観が変わり、コロナの前に戻るということは無いと思われます。そこで、アフターコロナの時代、新しく生まれ変わる経済活動の中で働いていく上でどのようなことに備えればいいのかを考えたいと思います。
コロナ前に戻らない。新たな時代の働き方に向き合い創造し、楽しもう!
新しい働き方はすでに始まっている
『令和2年版厚生労働白書-令和時代の社会保障と働き方を考える』では、新型コロナウィルス感染症の感染拡大に伴い、働き方への影響として次のようなことが言及されています。
- テレワークの推奨
- リカレント教育の推奨
- 副業の推奨
上記の限りではありませんが、厚生労働書も推奨している内容から、どのようなことに備え、心の準備をすればいいのか、ライフプラン・キャリアプラン研究所としては次のようなことに備えることが大事だと思います。
アフターコロナの新しい働き方に備える5つのこと
1. 在宅のプロフェショナルを目指す
コロナ禍の現在は、いわゆる3つの「蜜」を避けるために、極力非接触、非対面のために、自宅等でパソコンを使った仕事を行うテレワークが推奨されています。
しかし、通勤時間や移動時間が短縮できること、またオフィスを持たないことで企業側の固定費が削減できることなど、メリットが多いため、今後テレワークを基本とした環境が様々な会社で益々普及していくと思われます。
そのため、在宅で仕事のできる環境を整えていく、またより質のいい在宅ワークができるように対応をしていくことが必要になってくると思われます。
在宅のプロフェショナルを目指す準備をすればいいだね!
2. 営業活動をしない方法を考える
在宅勤務が増えるということは、これまでと同じように会社に訪問して営業をするということができなくなります。
そのため、電話をかけてアポイントを取ったり、飛び込みの営業をするということがまず無くなると思った方がいいでしょう。
そうすると、これまでと同じような営業活動とは違う形で、モノやサービスを提供する必要が出てきます。現時点では、ZOOMやSkypeなどを利用したオンラインセールスがありますが、営業活動は根本的に変わってしまいそうです。
飛び込み営業がなくなるのは嬉しいわね!
3. 自己投資をし続ける
厚生労働も推奨している、リカレント教育。これは、生涯に渡り、教育と労働なとの諸活動を交互に学ぶ仕組みのことです。
米国の経済学士、ギンズバーグは1950年代に職業選択は一般に10年以上かかるとしていたが、後に修正し、生涯に渡るプロセスであるとしました。
自らのキャリアを成長させるためにも、新しい知識を学び、同じ環境に身を置かず労働を通した経験から学び、また新しい知識を学ぶ。このような繰り返しで自らのキャリアを研ぎ澄ましていくことがこれからの時代に求められます。
キャリアを考えるのに、キャリアコンサルタントを利用するのもオススメ
4. SNSを最大限に活用する
アフターコロナ後は伝統的な組織が主体のキャリアから、個人が主体となるプロティアン・キャリアに益々移り変わっていくと考えられます。
プロティアン・キャリアはアメリカの心理学者でもある、ダグラス・ホールが提唱したキャリア理論で、個人の仕事による心理的成功を重要なパフォーマンス側面とする考え方です。
そのため、個人を主体としたキャリアの見える化という点でも、SNSを活用した自分は何者で何がしたいのかという発信と、コミュニティーをいかにして築いていくかというのが益々大切な要素になっていくと思います。
SNSを活用している人としていない人では益々差が開きそうだね!
5. 金融資産を増やす
働き方になぜ金融資産!?と思われたと思いますが、金融資産から配当金などのキャッシュをコツコツ増やすことで、お金のために働かないといけないという気持ちを少しでも減らすことが出来ます。
アフターコロナ後は、自己成長につながるキャリアプランを構築していくためにも、心の余裕を持ちながら働き方について考えることが求められます。
国の推奨している、IDECOや積立NISAを活用した長期的な資産運用を行うことや、ファイナンシャルリテラシーを高めましょう。
金融資産は長期的にコツコツ積立てが複利も聞いて効果バツグン!将来の心配の種を減らし、幸せな働き方のキャリアプランに目を向けよう!
まとめ:アフターコロナの働き方に合わせたキャリアプランを考えよう
コロナ禍で大変な状況の中、なかなか明るい未来を想像しにくいかもしれませんが、時代は大きく動いていることは間違いありません。
世界戦争の後に匹敵するくらいに世の中の価値観や考え方が変わると思います。
ライフプラン・キャリアプラン研究所が提案した5つの要素は、アフターコロナにやってくる前編で必要な要素かなと思います。
中盤、後半の変化はいったいどんな世の中になっていくのか、不確な未来だけに、目先の変化に対してはしっかりと歩幅を合わせながら、情報を収集し、間違えてもいいのでチャレンジをしていくことが大事ですね。
変化を恐れず楽しみながら自分のキャリアプランを創造してみよう!
それでは!