こんにちわ、ライフプラン・キャリアプラン研究所(@life_career_lab)です
最近はすっかり暖かくなってきて気持ちのいい日が続いていますね!最近、研究員メンバーで朝ジョギングをしているんですが、ジョギングをした方が頭がすっきりし研究がはかどります。質のいいライフプランやキャリアプランを構築するため、運動を取り入れることは効果的な気がするので、近々研究し報告させてもらいますね!
さて、今回は質問者さんからのお悩みからです。
こんにちわ。30代女性、独身です。日々なんとなく暮らしているからか、楽しいことや将来の楽しみがないです。日々楽しく過ごすために、何かいい方法はないでしょうか?
このように人生を漠然と生きている悩みを持つ方は多いのではないでしょうか?
私たち自身も社会に出て、結婚して時間に追われる日々を過ごし、もう一日が終わった〜もう一週間が終わった〜と時間が過ぎるスピードに驚かされていましたが、タイムバケットを作ってからは目標を持って行動ができるようになりました!
と言うわけで今回は
- タイムバケットとは何か?
- タイムバケットを作るとどうなるのか?
- タイムバケットの作り方
- タイムバケットを絵に書いた餅にしないためにビジュアル化しよう!
を、お伝えします!
タイムバケットは充実した人生を作るために必須のツール。
完成すると未来を描きながら日常をワクワク生きることが出来ます!また、現状何が足りていないのかが見つかり、課題を洗い出すこと、またライフプラン作りやマネープラン作成にも役立ちますよ!
タイムバケットを作ることで「自分のやりたいことの優先度」を意識して毎日をワクワク生きることができるよ!
タイムバケットとは何か?
タイムバケットは、いつなにをやるか?自分の年齢ごとのやりたい事リスト
タイムバケットは、年齢ごとに何をしたいか?という目標を整理し見える化したリストです。
年の初めに、今年はこんなことするぞ!と意気込んで作成しているリストの人生版みたいな感じです。
- 20代のバケット
- 30代のバケット
- 40代のバケット
- 50代のバケット・・・
と、それぞれの年代のバケットに自分のやりたいことリストが入っているイメージです。
タイムバケットを作ろうと思えるきっけになる、おススメの本
人生のやりたいことをリスト化するということがなぜ大切なのか?これを考えるには、実際に死ぬ前にどんな後悔をして亡くなって行ったのか諸先輩型の声や経験から学ぶのがおすすめです。
私たちが特におすすめするのが次の本です。
死ぬ時に後悔すること
この本は、人は死ぬときにどんな後悔をして死んでいくのか、1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書かれた本です。この本の中から、具体的にどんなことを後悔して死んでいくのかをピックアップしました。
- 健康を大切にしておけばよかった
- もっと自分に正直に生きればよかった
- 仕事ばかりしすぎなければよかった
- 結婚して子供を育てればよかった
- もっと人に優しくすればよかった
- もっと旅行に行っておけばよかった
- 自分の生きた証を残せばよかった
等です。死ぬ前に後悔することがある程度統計が取れているなら、私達は同じ後悔をしないようにすることが死ぬ前に後悔しない生き方に繋がるのだと思います。
あー楽しかったなーと思える死に際にしたいですね。
死ぬ前に後悔することのリストに結婚して子供を育てればよかったというのが入っているのね。色々な意見や価値観があるけど、統計の事実として理解しておきたいわね。
タイムバケットを作るとどうなるのか?
タイムバケットを作ることで、今何をすべきか明確になる。
タイムバケットは、よくあるやりたいことリストを作ることとは違います。やりたいことリストを何歳の時点でやるかというプチゴールをいくつも設定することになるので、プチゴールを目指し、今何をするべきか?今何が足りないか?が明確になります。
今、何が足りないか?が分かると、足りないものを補うための計画を立て、行動を起こすきっかけになります。
上のパズル、ピースが欠けていると、ピースを埋めて完成させたくなりませんか?
これは、心理学でゲシュタルトの穴という理論で、人間の脳というものは、抜けている部分や欠けている部分があると気になる性質があり、その部分を埋めて維持したくなるという心理が働きます。
この心理を目標達成に利用するのです。そのためにも、パズルの完成図が必要なんですが、それがタイムバケットを作ることで代用できてしまうというわけなんです。
タイムバケットを作ると、やりたいことが若い時に重なっていることに気がつく
やりたいことリストを書き出し、何歳頃にやりたいかをタイムバケットに入れて行くと、やりたいことが30代〜50代までの中に多く入ることに気がつくと思います。
例えば、アフリカ行きたいと思っていても、体力のある時じゃないと厳しいな。と思うからです。
老後になってからやりたいことをやろう!と思っていては遅いということに気がつくことができるだけでもタイムバケットを作ってみる成果としては大きいかもしれませんよ。
タイムバケットを作ると、計画を達成するめの小さな行動を自然と取ることができる
目標を達成するために、今何が足りないのか?が分かると、そのためにどうすればできるのか?という考え方に切り替わります。
足りないものとしてはこんな要素が多いのではでしょうか?
- 時間がない
- お金が足りない
- 家族の理解を得ることが難しい
何となくの夢であれば、やっぱり難しいなとなるかもしれませんが、タイムバケットを作り、日々ピースが欠けたパズルを見ることで、今すぐは難しいかもしれませんが、できるようにするために何をすればいいのか?という考え方に変わり、例えば次のような行動につながります。
- 今の会社で休みを取りやすい環境を作れないか考え、上司に相談をしてみる
- 転職を検討する
- 自分のスキルを高めるために独学で勉強をする、夜間の学校に行く
- 副業を始めてみる
- 投資の勉強をしてみる
- 自分の思考を切り替える
などなど、言葉で見ると無理かもしれないと思うかもしれませんが、まずはWebで調べてみたり、本を読んで見たり、自分の考えをノートに書き出してみたり、小さい行動かもしれませんが、自然と取ることができていることにある日気がつくと思います。
小さな行動の一歩一歩!最初は変化に気がつかないかもしれないけど、継続することである日大きな変化に気がつくはず!
タイムバケットの作り方
タイムバケットを作るために、まずはやりたいことをリスト化してみる
タイムバケットを作るための事前準備としては
- 1.紙とペン、またはパソコン化スマートフォンのメモアプリを用意する
- 2. 自分が死ぬまでにやってみたいことを書き出してみる(出来ない理由は考えずとにかく書き出してみる)
自分のやりたいことを書き出そうとしても、中々ペンが進まないこともあると思います。
そんな時は、ピンタレストやGoogle画像検索で好きなキーワードを打って画像を見ていると、こんなこともやってみたかった!やってみたい!という気持ちが湧き出てきて沢山書き出すことができます。
社会人経験が長くなると少し頭が固くってしまってることもあるので、イメージを膨らませながら、30個は書き出してみたいですね。
リスト化したやりたいことを自分の年代ごとに振り分ける
リストが出来たら、それぞれの年代のバケットカテゴリーにやりたいことを振り分けていってください。
- 3.今20歳であれば、20代、30代、40代、50代、60代、70代それぞれの項目を用意する
- 4.書き出した、やってみたいことを、年代の項目に分けて入れていく
下記のようなイメージです。紙に書いても、マインドマップのようなソフトを使ってもなんでもOKです。
タイムバケットを絵に書いた餅にしないためにビジュアル化しよう!
最後に、ライフプラン・キャリアプラン研究所でオススメなのが、タイムバケットを作った後にビジュアル化するというものです。どうしても言葉だけで書いたものを持っていてもイメージすることって難しかったりします。
言葉より画像を含む情報伝達の方が記憶に残りやすいことは、心理学でも立証されており画像優位性効果と言われています。
この画像優位効果を使うことで、タイムバケットを絵に書いた餅にせず、日々画像で見返し記憶の中に定着させ自然と行動してくれる自分を作り出すのです。
その小さな行動の積み重ねが必ず目標を達成することに繋がります。
私たちの脳は99%以上使いこなせていないと言われているのよ。やりたいことを画像イメージとして脳に定着させるだけでも使えていない部分から1%だけでも使える可能性があるわ
タイムバケットをビジュアル化するおススメの方法
タイムバケットをビジュアル化するおすすめの方法は、それぞれの年代ごとにシートを作り、そこにやりたいことのイメージに近い画像や写真を貼り付けていきます。
以前は、雑誌などからお気に入りの写真を切り取り紙に貼り付けて作る方法が一般的だったけど、今はiPadのノートアプリとピンタレストなどを活用して簡単に作ることができて、また編集も適時できるからおすすめです。
おすすめのiPadノートアプリ・GoodNotes
https://apps.apple.com/jp/app/goodnotes-5/id1444383602
簡単ですが、こんなイメージです
まとめ:タイムバケットを作って充実した人生を送ろう
日々なんとなく過ごし、気が付いたら歳を重ねてしまうことは、死ぬ前に後悔をしてしまう可能性が高いです。死ぬ前に後悔しない人生を送るためには、日々充実した人生を送ることが大切です。
そして、そのために必要なものは人生の目的・人生の目標です。自分の人生を見直し、こんなことをやってみたいという夢を心のリミットを外して一度ゆっくり考えてみてください。
そして、その夢を何歳の時にやってみたいのかまで具体的に落とし込んで見てください。そのための手段として是非タイムバケットを作り、ビジュアル化をしてみてください。
いつか会えた時に、そのビジュアルマップをお互い見せ合って夢を語り合いたいですね!
皆さんの人生が今より充実したものとなりますように!
それでは!